メンター向けに、定期的にトレーニングを導入しようとしています。
「味方カード」を使ったトレーニングを実施します
ゲームdeコーチングでは、子どもと一緒にマインクラフトで遊び、子どもの成長を見守っている「メンター」に、定期的にトレーニングを実施しようとしています。
目的は、子どもの味方として取り組んでもらい、子どもの可能性を引き出していくこと。また、メンター自身にも、やりがいや意義を見出してもらうことです。
トレーニング内容を考えたとき、最初は、「コーチングの動画を見る」「子どもの心理を理解する」といった講義形式を考えていました。ところが、社長カウンセラーであり、コーチングアカデミー東京校校長である橋本隆さんに相談したところ、勧めていただいたのが「味方カード」でした。
ゲームdeコーチング代表の栃尾は、橋本さんが考案された「味方学®」のワークショップを定期的に受けており、その素晴らしさを実感しています。
「味方カード」とは
味方カードは、橋本さんが主宰する「味方学®研究会」で扱っている、無料のカード形式のワークです。ゲーム形式のワークショップを通じて、さまざまな気づきと深い学びが得られます。
受動的に知識を得るものではなく、問いを通じて自分を知り、相手を知り、想像していくプロセスの中で、「自分ごと」にしていくことができます。ハサミを使って紙を切ったり、イラストを描いたりして「手を動かす」という方式もユニークで、自然に雑談が生まれます。
トレーニングを通じてメンター同士の横のつながりも生まれます
普段、メンターは子どもや親御さんと接点がありますが、メンター同士のつながりはなかなかありません。そこで、「味方カード」をプレイする時間を使って、横のつながりを作るきっかけになればいいと考えています。
メンターからの感想をご紹介
「10年後の自分に大切なもの」「どんな言葉をかけるか」という問いが面白い。どういう言葉を書けるのがいいのか、という。きっかけになる。楽しかった。
専門用語を使わないというコンセプトが面白い。難しい単語がないし、自分の言葉でやるからリアル。無意識ではあるけどコーチングに触れた気がした。
最近、大学でも同じメンバーと話すことがほとんどで、新しい人と話す機会がなかった。メンターさんと初めて会って面白い方だと思った。味方ワークも、自分の身になった、勉強になったことが多くて楽しかった。
雑談を通じて、もうひとりのメンターさんとの共通項や、学んでいる専門分野が聞けて興味深かった。今後も話せるといいなと思う。ワークとしては、学んだ、よりも楽しかったという感覚。漫画や小説に共感して自分に人格が取り込まれていくように、ワークの内容が自分の力になるイメージ。