夫婦参加のLINEグループで情報格差を減らす

子どもの習いごとや学校の連絡事項など「基本的に母親が管理している」という家庭が多いのではないだろうか。オンライン化によって連絡がメールで届くようになっても、受信者にひとりしか登録できないケースが多い。

母親が受信者になっている場合、父親と情報共有したければわざわざ転送しなくてはならないし、運営側に返信の必要があれば代表者である母親がせざるを得ない。その結果、「母親が管理者で父親は情報を受け取るだけ」になりがちだ。それが、夫婦間ので子どもの情報が共有されない「情報格差」につながっていくのだろう。

そのような主従的関係を少しずつでも減らしていくことが、夫婦間の情報格差を減らし、父親が主体的に子どもに関わっていくことにつながると考えている。

レポートの提出や日程変更をLINEで

ゲームdeコーチングでは、運営担当者、メンター、保護者でLINEグループを作っている。そこで日程変更やレポート提出、アンケート依頼などの連絡をやりとりしている。

保護者はご夫婦でも入れるので、同じタイミングで連絡やレポートを受け取れる。それにより、「母親が主体で父親は付き添い」ではない感覚で子どもの活動をとらえられるようだ。

運営側としては、ご夫婦でグループに入ってもらうことを推奨していくつもりだ。「父親は子どもの様子をよくわかっていない」「夫婦の会話があまりない」というご家庭でも、子どもの発想の豊かさや優しさ、気遣いなどをレポートから知ることができる。

レポートの感想もLINEなら送りやすい

レポートの感想を返信してくださる保護者の方もいる。ご夫婦でそれぞれ別で送ってくださるご家庭もあり、メンターのやる気につながっているようだ。「ありがとうございます」というひとことの場合もあるし、「こういうところがあるなんて意外です」など話が弾むこともある。

これも、メールや紙の連絡体系の場合は返信しにくい。また、代表者のみに届くスタイルでは、夫婦の総意を伝えるのが面倒になる。

もちろん、手軽なLINEとはいえ、保護者の方の負担にならない程度、かつメンターの時間外作業が増えすぎない程度に抑える必要はあるが、ちょっとした会話から子どもの様子がよりわかったり、次のセッションにつなげられたりすることがある。

夫婦参加のLINEグループで、子どもの様子が無理なくわかる。しかも一番好きなことをしている時間だ。そんなレポート制作を心掛け、サービスを進めていきたい。

この記事をシェア
ゲームdeコーチング・代表